2010年6月18日金曜日

自分の価値は?例えば、施しも受ける価値のない自分

自分の価値は?例えば、施しも受ける価値のない自分

いやー
雨です完全に雨で
空は雲で真っ灰

そういうわけで
うつむき加減ですが、ご容赦をば


さて・・・
自分の価値は?ということで


思い出してしまう出来事があって
ぼくが小さいとき

小学校高学年くらいだったと思いますが
おばあちゃんからお駄賃を頂きました
日頃のお手伝いで助かってるお礼、ということでした


そのときは、
「ありがとう!!
これからも頑張るよ!!」
って言葉を返したと思うのですが

その後、
独り、誰もいない部屋で泣いたのを覚えています

その時なにを思ったのか

たぶん
情けなさの類だと思います
「なぜこんな(価値のない)ぼくに
大事なお金をくれるんだろう?」

そんなことを思っていました


なぜそこで泣いたのか
今でもよくわからないのですが

もしかしたら、
お礼を受け取るべきではなかったということなのかもしれません

ぼくには
価値がないのだから
それは割に合わないよ、と

しかし
差し出されたモノを
受け取ってしまった

確かに
おカネがあればおもちゃも買える
嬉しい
それは間違いないのだけれど


それは正当でないと感じながら
自分の欲に負けて受け取ってしまった

そして更にいえば
無価値な自分が相手の好意を無碍にするなんて
ちゃんちゃらおかしい



自分には価値がない
そう思える限り
お礼をしてもらったり、褒められたりしても

結局は
純粋に喜ぶことができないんだな


褒められても喜べない
それは悲しいことで


自分はお礼を言われていいような人間じゃない
なんて
思っていたとすれば

なんだか
それは思い上がりのような気もするし
結局
そんなことないんだよって
言ってほしいだけかもしんない



なにか
自分を赦せないことでもあったんでしょうか?

そんな気はしないんだけど

ほんと
今でも自分には価値がないって
思ってしまう

なんでかな
自分の価値はどこから来ているんだろう?

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