2010年12月15日水曜日

ぼくの常識では世界を捉えきれない

ぼくの常識では世界を捉えきれない

半ば統計マニアと化してきている昨今
なにしろ日本というのは政府の統計が整っていて、そしてそれがネットで手に入るとなれば
そりゃあもう、ウヒャ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!です。

さて今日は朝っぱらから「日本統計年鑑」なるものを見つけてしまいまして

”我が国の国土,人口,経済,社会,文化などの広範な分野にわたる基本的な統計データを,網羅的かつ体系的に収録した”
”27の分野,744の統計表及び43の図表”

とこのデータ量を前にして、やや興奮が収まらぬわけですが…

さて、表題は「ぼくの常識では世界を捉えきれない」としましたが、
こういった統計を見ていくと、自分の”常識”というものが如何に、如何に、的外れかを痛感させられてしまうのです
別に常識が正確でないからといって死にはしないし、特に問題もないのですけどねw



今日は、このグラフを見てください




はい
日本統計年鑑、第22章「教育」から持ってきました。
小学校から大学まで、所属している学生の数が1977年から2009年までどのように推移しているか、というグラフです

いろんな観点があると思います。



たとえば、小中高はもう平成に入ってからは減る一方ですが
大学だけ増えてるwww

とか


でぼくが特にびっくりしたのは
小学生と中学生の差ですよ、コレ
もうたまげた、コレ

厳密にはちょっとニュアンスが違うのですが、
ざっくり言うと、小学生の半分くらいしか中学生になってないっすよ
大学は全入にかなり近づいてるのに


一体なにが…
ぼくの地元で小学校から中学校には、ほとんどそのままの数で生徒達が進んだことを考えると
完全に常軌を逸している

ここの約半分の小学校の生徒達は一体どこへ消えたんだ?
そのまま働いているのか?
中卒はまだしも小卒なんて聞いたことねぇぞ

というわけで
また一つ謎が増えたのでした
(=゚ω゚)ノマタネ!!



おわり




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