2010年10月28日木曜日

理想を諦めて文章を書く

理想を諦めて文章を書く 

たぶん、ここ2週間くらいは日記書かなかった
というのは
まぁ忙しかったというのもあるけれど

なにより
迷っていた、ということが
ぼくの心情を的確に表わしている

文章を書くべきか、どうか
書くとすれば、どのような文章であるべきか

たとえば
何かを主張しようとしたとき、その具体的な証拠を挙げられるか、とか
それを主張して、他の人を困惑させないか、とか
そういう理想像


そういう雑念がうようよと沸いてでて
ぼくは文章を書けなくなっていた

理想を求めるが故に
歩みを止めてしまう、というのは
なかなかに逆説的だ


しかし
ネットに転がるゴミ溜めのような言葉の群れや
あるいはブログで、鬼気迫る勢いで何かを主張しようとする様を見るに

書かないことは、ネットでは存在しないことと同義なのだな、と思った

まぁ
実際に、何も文章なりを書かなければネットには何も表れないので
そのとおり文字通りなんだけど


そういうわけで

理想像、
将来、見返しても役に立つような文章、というのが
ぼくの文章を書く上での理想像なのだけれど

そういう理想像は
とりあえずおいといて

そして
ぼくは痛い奴なので
文章を書こうとすれば大概、痛い文章になってしまうのだけれど
まぁそれはしょうがないんだな、と

諦めて
ぼくはぼくなりの文章をまた
生産していくことにしたんだ




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