2010年9月7日火曜日

嘘をつくのは、悪意があるのではなく考えていないだけだ

嘘の出どころは、悪意ではなく、ただ考えていないだけ 

タイトルの通り
もちろん、詐欺のような悪意ある嘘、意図的につかれる嘘というのもあるのでしょうが

少なくともぼくの身の回りに現れてくる嘘、
あるいは、嘘のようなものは
それを言った本人に、相手を陥れる悪意があるのではなくて

ただよく考えていないだけで
細かく考えるのが面倒くさい、とか
詳細に詰める時間がない、とか

それによって
嘘、あるいは嘘のようなものが現れてきている


実際、この文章も
”嘘のようなもの”であり
それは、根拠となる事情・事例・先行研究などを
扱うのが面倒なので

思ったことを思いのまま書いているに過ぎず
自分では、正しいと思っていることに過ぎない



同様に
報道でいわゆる”やらせ”という手法が使われるのも
実際に起こる瞬間をとるために割く労力を惜しんでいるからだし


研究でも
得られたデータのうち、極端で解釈のできないような値を
外れ値として”勝手に”取り除いたりする


”やらせ”にしろ”外れ値”にしろ
それをやるのはよくない、と言われているが
実際には、ここそこで行われる

どちらも現実において
時間・労働力・自分の能力といった限られた資源の中で
一つの表現をなそうとして、その結果として”嘘”が混じってくる


テレビなどメディアの場合
意図的に欺こうとしているのではなくて
メディアが伝えたいことを伝えるために、情報を整理し
一連のコンテンツをデザインした結果、虚偽が混入してくる

それはむしろ悪意どころか
視聴者によく伝わるように、という善意ですらある


【まとめ】
嘘は作成者の意図ではなく、
情報に投じることができる資源と表現する技術の中で生じてくる


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あー
あと、もう一つ

なぜ民主党が外国人参政権とか
外国人向きの公約を立ててきたのか、これまで不思議でならなかったのだ

だって、メリットがない
外国人参政権を使って、外国人の票が欲しいのなら、それは水面下で進めればよくて
大々的に言う必要はない。
日本人に対しては、デメリットなので…
だから一体何故、どういうモチベーションで”友愛”とか”外国人優遇”な政策を出してくるのか
不思議でならなかった

しかしこの前のニュースで
なるほど納得、党代表の選挙には、既に外国人の票が入っているのですね…
http://itainewssokuhou.seesaa.net/article/161792133.html


それなら外国人向けの政策は、一応言うけどもメディアには、それほど大きく言わず日本人向けの政策をメインでアピールし
同時に外国人向けの政策をメディアでもそれは間違いないと言いながら、サポーターなど内向きには大々的にアピールする、という
これまでの民主党スタイルは、まっこと戦略としては順当ですな

と思いました。納得です。










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