2010年7月20日火曜日

生活の質は金銭的な圧力によって簡単に下がる

生活の質は金銭的な圧力によって簡単に下がる


高齢者等、買い物難民向けに
買い物代行サービスを展開したら儲かるんじゃね?
と思っていた

しかし実際、すでに展開されている買い物代行サービスは
あまり景気よくない

そもそも
なんで買い物代行サービスが儲かると思っていたのかを考えてみると
単純に”足元を見れる”と思っていたからだ

路線バスなどが不便で、自動車も使えないのなら
他に買い物する手段はないだろ?
それなら多少、高額でも買い物代行サービス使うんじゃね?

って思ってた
現実はどうもそうでないらしい



買い物に利便性に関わるもので路線バスがある
公共性の高さから、これに関する研究は多いのだが

そこで言われているのは
路線バスが撤退する際、まず地元の住民はゴネる
”バスなくなったら生活が立ちいかんくなってしまうやんけー”
って

しかし
”じゃあわかった、撤退しない代わりに運賃3倍な”
ってやると


誰も乗らなくなる


確かに彼らは、”生活が立ちいかなくなる”って言っていたのに
なんで彼らは使わないのか?
必要なものなら高くても使うはずではないか?


Answer
「彼らは生活を変えた」

彼らは、バスを使わない生活を確立するのだ
昔々にはバスなんてものはなかったのだからなんとかなるのだろう


それを考えると
価格に見合う新しいサービス価値というのが
ますますわからなくなってきたのだった









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