2010年6月3日木曜日

例えばメンテナンスセンター

例えばメンテナンスセンター

PCやプリンタ複合機などのメンテナンス、保守管理を行うサービスがあるとする

こいつらは、如何に早く質良く、安く保守管理やメンテナンスを行うか考える

しかし
社会的な価値、というか顧客にとっての価値を考えたとき
メンテナンスや保守管理の少なくてすむPCやプリンタなどの製品があれば

メンテナンス部隊が頑張ってサービスの効率を上げることと
必要なメンテナンスの少ない製品を作ること
の価値は同次元で

どっちがお得か
どっちが便利かという競争になる


それらは競合するわけだ
だから一つの会社に
メンテナンス事業部と製品開発事業部が二つあるならば
製品開発では、メンテンナンスセンターを縮小するような改良じゃなくて別の開発をしろよ
ってなるのが道理


それが道理なんだ
それが普通なんだ

そういうわけで
イノベーターとは自分の首を占める人間だ
メンテンナンスセンターにいながら
自分の職がなくなるように効率化を考えることができる人間だ

そういうやつは頭おかしいが

そういうイノベーターが合理的に存在するとすれば
今の職を破壊して、その時に一定の利益を出して
それを元に次の職を作れる人間だ

でも
そんなやつたくさんはいらないと思う
社会が不安定になるじゃない



ぼくとしては
イノベーターを志向しているので
イノベーターが少ない方がぼくは楽でいい



でも
イノベーターばっかりの世界ってのも面白いかもしれない
あらゆる自動化が進んでいく以上
そういう方向になっていくんでしょうなぁ

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