2010年6月16日水曜日

数学と現実の違い、たとえば1+1=2の難しさ

数学と現実の違い、たとえば1+1=2の難しさ

1+1=2
つまり
1つに1つを加えると2になる

では
この数学というか算数の現実的な意味を考えてみよう


[例題]次の事象は一体なにをもたらすか考えよ

あなたの手元にリンゴが1つあります。
そして
あなたは、リンゴをもう1つゲットしました。
そしてリンゴは2つになりました。


ーーー
さて以下は粘着的言葉遊びになりますがw


まずそもそも
なぜ手元にリンゴが1つあるのか、という初期値の問題

そして
もう1つリンゴは、どこから・どのようにして持ってきたのか

さらに
リンゴが2つになったことが一体なんだというのか


穿った見方をすれば
そんな感じになるよね

最初に1つリンゴを持っていたのは、とりあえずしょうがないとして

もう1つのリンゴはどこから持ってきたか、と
+1について考えてみると

最初はリンゴ1つしかないので1=1だったわけで
1=1→1+1=2

でもし100円でリンゴを買ってきたとすれば
実は最初にそれを持っていたのだから
1個+100円=1個+1個=2個

ってなる


もっかい文章を見る
ーーー

あなたの手元にリンゴが1つあります。
そして
あなたは、リンゴをもう1つゲットしました。
そしてリンゴは2つになりました。
ーーー


如何にもう1つのリンゴをゲットするかが問題であって
空からリンゴが落ちてくるほど世の中甘くない

さらにいえば
リンゴが2つになってしあわせかもしれないが
リンゴをゲットするのに、なにかしら対価を支払うのであれば
リンゴは今の1つで我慢するかもしれない

ーーー

あなたの手元にリンゴが1つあります。
そして
あなたは、リンゴをもう1つゲットしようと思いましたが
めんどくさいのでリンゴ1つで我慢しました。
ーーー

なんと夢のない話だ


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