でこれを読んでみてたのだけど
今日やっと気づいたのは
ぼくが新しい次の価値観にシフトしたい
ということ
「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」
という問いかけに対して
ぼくの最初の答えは
「まず、立地による
人口密度が高ければ1000円カットのが有利
しかし、イノベーションで破壊されやすい
例えば、自動散髪マシンが出来たら1000カットが真っ先に滅ぶ
そしてぼくは自動散髪マシンがつくりたい」
しかし
よくよく考えてみると、
この時からどちらが儲かるかということには
回答できていなかったんだ
ぼくは、ぼくの持ってる価値観が
なにかこの
「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」
という問いかけと干渉して
どこか腑に落ちない
そういう気分がしていたんだ
で
今日に至って
まず第一打
よい判断はよい問いかけから
Q:「儲かればそれでよいのか?」
美容院と1000円カットはどちらが儲かるのか、
仮にそれで1000円カットが儲かるとしよう
じゃあ1000円カットをはじめようか、となるわけだが
それで果たしてよいのか
それにはまったく意味がない
「カネは多ければ多いほどよい、
ビジネスは儲かれば儲かるほどよい」
という誤った発想だ
宇宙の法則がみだれている
まさひろ基本公理#1
「正しいものがあるならば、現在はそれに収束しているはずである」
儲かれば儲かるほどよい、というのであれば
みんなどんどん儲かるようになるはずだ
しかし、そうはなっていない
収束しない正義には意味がない
儲かる儲からないは人がどうこういうものではない
仮に儲かれば儲かるほどよいとするなら
そして
1000円カットの方が儲かるというのなら、
その儲かる部分には、他の誰かが参入していて
もうすでに儲からなくなっている
のではないか
兵隊ならそういった
儲かるかどうかで判断してもよいが
がしかし
ぼくは駄目だ
ぼくは事業をイチから起こすなら
ニーズから始めなければならない
「誰が何に困っているのか」ということから
始めなければならないだろう
むしろニーズがあって
しかし儲からない事業なので
みんな参入しない
欲しいと思う客にカネがない、とか
手間がかかりすぎる、とか
そこをどうやって克服するのか
そういうことを考えたい
儲かるかどうかで判断するというのは
すでに客層の開拓された分野、後追いの考えることであって
開拓者のやることではない
そんなことを思ったりしてましあ