自分の過去の記録
例えば、日々の日記であったり、つぶやきであったりを読み返してみて思うのは
その時、その瞬間は
とても何か大きなことを思いついたり、
なにか学んだんだーということを感じていたりするのだけれど
今から振り返ってみれば
とうにそんなことは忘れてしまって
過去の出来事の記録が完全に他人事のように感じられ
そして
そこにあった筈の学び、というのが
今においては
まったく失われているかのような気さえしてくる
好意的に捉えるならば
そういった学びは、経験や常識といった形で
自分の中に刷り込まれていった可能性もあるが
一方できっと
ムダになっていったものもあるはずで
少なくとも
ムダになった学びと身に染みた学びを区別できないと
「学ぶことを学ぶ」ことができない